RUBBER RAIN BOOTS

ユーザーの視点に立ち、有用性と美的価値を兼ね備えた製品をお届けするミッションに挑むGBHのデザイナーインタビュー第2弾。今回はGBHの定番人気アイテム。"ふかふかで機能的"な『レインブーツ』をご紹介します。

Q レインブーツを作ろうと思ったきっかけは？

GBH HOMEの人気アイテムでフォールディングアンブレラ（3つ折り傘）と組み合わせることができるレインアイテムはないだろうかと考えたとき、ふとレインブーツが思い浮かびました。HOMEカテゴリーにはさまざまな商品がありますが、その中でもユニークなアイテムになると思い、製作に取り掛かりました。

 

 

Q デザインのテーマを教えてください。

GBHのムードを維持しながら、機能性とデザイン性をいかに両立させるか、ということが最大のテーマでした。普段使いとしても活躍して欲しいアイテムだったので日常の生活の中からデザインのヒントを探しましたし、似たような商品のレビューの長所と短所も研究しました。それはどの商品においても、つねに私たちが心がけていることのひとつです。　

Q 色や素材のこだわりは？

繰り返しになりますが、このレインブーツは日常でも気軽に履けるアイテムというのがコンセプトです。なので、どんな服とも合わせやすいよう、使いやすい丈感と落ち着いたマットなブラックを基本にデザイン。そこに快適な履き心地を加えるためにインソールにふかふかした素材を用いています。

GBHのロゴはデザインを損なわないようにエンボス加工でデザイン。機能的な要素であるリフレクターでアクセントを添えています。

 

Q 一番苦労した点はどこですか？

GBHのシンプルさやコンテンポラリーな要素を表現するのには少し苦労しました。傘はなによりも機能性が優先されるアイテム。その要素をGBH独自のスタイルでどのように表現するかが最も悩ましい点でしたね。ポイントは、背面のリフレクターとロゴのディテールがシンプルなデザインにうまく調和するように計算したこと。さらに厚さやサイズなどのディテールも慎重に調整しています。

 

 

Q そのほか、ユーザーに知って欲しいポイントは？

やはりそのふかふかした履き心地でしょうか。雨の日だけでなく、日常でも快適に履けるアイテムを目指してスタートしたので、普段から手に取りやすいよう履き心地にこだわっているのがポイントですね。負担なく気軽に履ける製品にしたいという思いで企画したので。

機能性に加えて軽量で、きっと日常生活での満足度も高い製品になると思います。梅雨の時期や雨の日はもちろん、いろいろなスタイルに合わせやすく設計しているので、幅広いシーンで着用してみて欲しいです。